Life
見てくれている方は少ないかもしれませんが、twitterよりもこちらに書いたほうが良い気がするので... 先日無事に、大学院に合格しました。とりあえず二年間ですが、情報通信技術を活用して人の役に立てるような研究をしていきます。これまでの授業と違って、…
午後十時過ぎの地下鉄。 色あせた萌黄色の作業服に身を包み、彼は口にする。 「Led Zeppelinの天国への階段。あれが好きで、昔めちゃ練習してた。」 彼らの音楽談義が続く途中で、僕は先に電車を降りる。 誰もがお互いの作りだした街のノイズの中に消えてい…
教育実習の申し込みをするために、母校に立ち寄る。 迎えてくれる先生が言う。「おかえり。」とても暖かい場所に、僕は帰ってきました。
あっという間に三月に。 引っ越しの事を書こうと思っていたのだけれど、うまくまとめることができずに更新が止まってしまっていた。いろいろと書きたいことがあっても、それをどんなふうにまとめればいいのか分からなくて...村上春樹が「ノルウェイの森」で…
写真部のお別れ会。 とってもまったりした飲み会。 サプライズで手書きの卒業証書をもらった。 なんかもうどうしていいかわからなかった。 夢を見ているような気分。 こんなにあったかい人達に囲まれてたんだなぁって。 今さらかもしれないけれど、改めて実…
退学届を提出。 授業料が払ってあるか確認しておしまい。 とってもあっさり。 自分が望んで、自分が覚悟を決めたこと。 でも、いざ区切りがつくと、もう戻れないんだなぁって思う。 この選択がどんな意味を持つか、今はまだ分からないけれど、 やれるだけの…
友人宅で鍋会。 こたつに入りながら、鍋を囲む。 引っ越し前に会えるのは、これで最後。 友人の卒業アルバムをめくっていると、 なんだか、たまらなくなってくる。 僕らはいろんな出会いを抱えながら、つながっていく。 少し眠って目覚めると、肌寒い朝が訪…
悩み事があって高校の先生に相談した。 結局は自分で覚悟を決めなくちゃならないことだけれど、なかなか踏ん切りがつかずにいたこと。 最後のメールにぽつりと書いてあったことに、驚き、昔の言葉を思い出した。 前に高校であった時に、その先生がかけた言葉…
高校の時の弓道部の忘年会。 OBの人がいっぱいで半分くらい顔も名前も分からない人ばっかり。 いまでも弓道を続けている人は、ほとんどいない。 なのに、顧問の先生を囲んで集まれるなんて、貴重なつながり。 部活の思い出だけでも十分だけれど、同じ部活を…
今日、NHKの「フルハウス」を見た。 明るい家族の雰囲気とか、ちょっとした冗談とか、いつも笑わずにはいられない。 今日も最後のところまではそんな雰囲気だったんだけど、最後の最後に別れのシーンがあった。 愛し合ってるけれど、お互いの夢を追うために…
高校の友達のライブを観に行った。 大学のサークルの定期演奏会。 大学でバンドやってることは聞いていたけど、 実際に歌を聞くのは高校の学校祭以来だった。 正直、自分の中で「音楽ばっかりやってていいの?」っていう非難するような気持ちもあったと思う。…
ロボット工学博士の人のインタビューを見た。 昔、ロボットを作ろうと思っていたことを思い出す。 AIBOが発売されて家に来た時、僕はその技術に感動した。 そして、自分もロボットを作ろうと決心した。 でも、中一で大学の研究室を訪れた時に、どんなとこに…
二週間前と何も変わらない。 変わらないなんて間違ってる。 僕がなにひとつ変えようとしていないだけ。 変えなくちゃいけないって思うことで満足してる。 自分の弱さを乗り越えて、 僕は強くなりたい。
実家に帰ってきた。 押入れにしまってあった冬物のコートを出した。 ポケットの中には手袋と一枚のレシート。 日付は2008年3月5日。 僕がもう二度と戻れない日。 少しだけ泣きたくなった。
おばあちゃんのうちに行くと、 おじさんが言う。 せっかく帰ってきてるなら、焼き肉でもしよう。 押しつけじゃない優しさ。 たくさんの肉とビールを買って、 七輪を囲む。 冷たい風の中で、 赤く透き通る炭が暖かかった。
時間はあったはずなのに、 何もしないまま一日が終わってしまう。 情けない自分が嫌で、 そこから目をそらそうとして、 そこから逃げてしまおうとして、 でも結局その場しのぎにしかならなくて。こんな事を書いたって何も変わらないけれど、 書き留めておか…
妹が旅行の間に、親が下宿に来てくれた。 僕が課題をやっている間に、 昼の食器を洗って、必要なものを買い足して、 夏物の服を引き上げる準備をした。 夜ごはんは街でラーメンと餃子。 3つのグラスで乾杯。まだまだ親に依存してる"こども"の自分。 親とお…
なんだか単調な毎日が続いている。 一日の繰り返しが一週間になり、 一週間の繰り返しが一カ月になる。 時は流れていくけれど、 自分自身は何も変わらないまま。 何かを変えようとか、 変わらないでいようとか、 そんなことも考えることなく。時計の針は進ん…